ストリートビューでの場所あてゲーム
英国のThe Economist誌が、Googleストリートビューを使ったスウェーデンの地理ゲーム「Geoguessr」を使って、どの国が最も認識されやすいか?の検証を行っています。Geoguessrは直訳すると「地理推測」ですが、プレイの仕方は至ってシンプルなゲームで、ランダムにGoogleストリートビュービューのなかにドロップされたユーザーが、他になんの情報も与えられず、場所をあて、スコアを競うゲームです。つまり世界のどの国が、一番見覚えがあり、誰がよくどの国をよく認識しているのかを見ることができます。The Economistは2020年1月~8月の192カ国22万3千942人が推測した120万のデータを検証し、どの国が最も認識されやすのかを調査しました。(プレイヤーの自国内にドロップされたデータ、2万以下は除いています。)分析の結果、日本が一番認識率が高い国ということが判明しました。ゲームのプレイヤーのうち64%が正しく「日本」と答え、間違った人は9%でした。米国は正答率79%で日本より高い結果でしたが、誤答率も高く40%で、2位です。3位はロシアで、ついでブラジル、英国と続きます。(参照※1、グラフa)
【出典元】
※1 Which is the most recognisable country? | The Economist
https://www.economist.com/graphic-detail/2021/09/17/which-is-the-most-recognisable-country