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    2019.07.18

Googleマップが災害情報機能を強化

台風進路や地震情報をもっと詳しく、もっとすばやく確認

  Google公式ブログ英語版で6月6日、Googleジャパンでは6月7日にGoogleマップの新機能が発表されました。Googleマップでは、これまでも発生中の災害情報をSOSアラートで表示していましたが、今後は台風の進路予測や、地震の揺れを色分け表示したシェイクマップなど、被災地やその周辺状況をもっと簡単に、より詳細に把握することができます。
  台風が接近する数日前から、Googleマップで災害注意カードが自動的に表示されます。台風の進路予測や、いつどこを通過する予定か、といった情報が表示されるので、台風が接近する前に対策を検討することができます。 地震発生の際は、震源地やマグニチュード、周辺地域の揺れの激しさを色分けし、わかりやすく可視化したシェイクマップで、地震の範囲やもっとも被害が大きいと予想される地域を確認できます。被災地の外にいるユーザーは、Googleで災害の名称や、地名などを検索するだけで、同様の情報を確認することができます。その他これは洪水の多いインドでのみですが水害予報も表示されます。
   また、Googleマップで案内中のルートに災害の影響がある恐れがある場合、ルート上で警告し、可能であれば被災エリアを避けた迂回ルートを提案しなおすことができる機能を、今年の秋までには、提供を開始する予定です。 Googleマップでは、すでに、道路閉鎖情報などの災害情報はユーザーによる更新が可能で、自身の現在地を家族や友人に共有する機能があります。(参照※1、※2)
   昨年の西日本水害や北海道地震は、多くの訪日外国人にも影響を与えました。中国以外の訪日外国人には、Googleマップの災害情報機能を案内することで、不安の軽減やまたは万一の備えに役立つのではないでしょうか?

Googleマップの災害情報機能について

※1 Google The Keyword
https://www.blog.google/products/maps/updates-maps-and-search-help-during-times-crisis/
※2 Google Japan Blog
https://japan.googleblog.com/2019/06/google-google.html

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