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    公開日:2023.05.18

McKinsey 2023年4月の米国消費動向|消費支出は伸び悩み しかし特定の品目では支出を惜しまない消費者も

McKinsey の ConsumerWise リサーチによると、米国の消費者は、自身の将来の家計や収入について、しっかりとした見通しが立たず、コロナ禍の初期の頃よりも、支出についての楽観レベルは減少しています。そのため、消費者の財布の口はかたく閉じたままですが、いくつかの支出費目については、出費を惜しまないと回答しているものもあります。

季節は夏に向かっていますが、消費マインドには夏の日差しのように明るくはないようです。2~3ヶ月後には景気がよくなると予想する楽観的な消費者は2023年4月は3分の一でした。2022年6月には、たった4分の1だったので、楽観視する人が増えては来ていますが、いまだに消費者のうち5人に1人(22%)が、米国は不景気と長期間の経済的な痛みが続くだろうと予測しています。

物価の上昇で、多くの消費者の意識は消費ではなく節約にむいていて、5人中4人が、お買い得品が買える別の店で購入するようになった、または以前買っていた商品より、容量が多いお買い得品を買うようになったと答えています。節約になる商品を購入すると答えています。そのため、一見、総消費額は減っていないように見えます。多くの消費者が、お金の使い方に慎重になっている一方、2023年には、自分にご褒美をあげたいと思っている消費者も多くいます。全体の40%が、2023年は、贅沢にお金を使いたいと回答していて、特に若者にこの傾向が高く、高収入のミレニアル世代(27才~42才)では、71%がそう回答しています。日頃、節約して貯めたお金をどこにつぎ込みたいと思っているのでしょうか?答えはレストランでの外食や、家で食べる食料品含め、食べること。服や靴などのファッション。そして旅行です。宝飾品やインテリア雑貨、車など、耐久財への支出願望は控えめです。(参照※1、グラフa)

2023年 どこにお金をかけたいですか?

【出典元】           
※1 A monthly update on the state of the US consumer: April 2023 | McKinsey
https://www.mckinsey.com/industries/consumer-packaged-goods/our-insights/a-monthly-update-on-the-state-of-the-us-consumer-april-2023

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