Search Engine Land に、ChatGPTを活用して、人目を引くクリックされやすいtitleタグ(タイトルタグ)が作れるかどうか、検証している記事が載っていました。精査の仕方が興味深かったので、ご紹介いたします。
このテストでは、まず修正させる前に、ChatGPTに修正の際、参考にする関連記事を読ませています。そして「best beach wedding dresses」と検索した検索結果画面で、なかほどにランキングされていたページを使い、「先にシェアしたSEOのベストプラクティスをベースに、このページのタイトルタグを修正して」と質問しています。すると、もとは「Beach Wedding Dresses – David’s Bridal」というタイトルタグを、ChatGPTは、「Discover Your Dream Beach Wedding Dress at David’s Bridal」へ修正しました。(参照※1、画像1)次に、別の参考記事(今回はTwitterのスレッド)を指定して、同じ質問をすると、違う結果が返ってきました。ChatGPTは、一度に約3,000単語しか理解できないので、参考記事が長い場合は、まず参考記事を要約させてから、修正させる必要があります。さらに、ChatGPTの要約自体、完全に信頼することはできないので、「最新コレクションの“2023 Collection”をいれて」やできるだけ文頭に使ってほしいキーワードなども箇条書きでChatGPTに読ませて、検索結果画面の上位に表示されているタイトルタグも共有します。そして「今読んだものを参考にタイトルタグ案を25個つくって」と聞いてできてきた案が右の図です。(参照※1、画像2)ChatGPTは、SEOツールではないので、まず正しい知識を共有する必要があります。さらに結果は必ず人の目で確認し、ABテストを行う必要があります。ChatGPTが間違うおそれが少なからずあるからです。(参照※1)
【出典元】
※1 How to write title tags for SEO with ChatGPT – Search Engine Land
https://searchengineland.com/write-title-tags-seo-chatgpt-394793