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    更新日:2024.06.21  公開日:2024.06.24

2023年世界の空港旅客数ランキング・中国海外旅行意識調査

米国の旅行業界ニュースメディアSkift が、東京・羽田空港が空港旅客数ランキングで世界5位に躍進したことを報じています。国際空港評議会(ACI)によると、2023年、8億5千万人以上の人々が飛行機を利用し、2019年比で93.8%まで回復しました。羽田空港は2022年比総旅客数伸び率55.1%と著しい伸び率を記録し、最も利用者の多かった世界の空港ランキングでは、2022年の16位から、2023年は5位とトップ10圏外から大躍進しました。訪日旅行者数は2023年新型コロナウイルスによるパンデミックから順調に回復し、2023年12月だけで2,734,000人で2019年の同月訪日外客数を約8%超えています。総旅客数上位10位の半数は米国の空港が占めています。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ空港は、総旅客数2位だけでなく、国際旅客者数でも世界第一位です。国際旅客者数では、ドバイ空港に続き2位は英国・ロンドンヒースロー空港が続きます。国際旅客者数ランキングでは、韓国の仁川空港が2022年32位から2023年は7位とはずれ値級の成長を記録しています。国際旅客者数ランキングでは、羽田空港は、上位10位内には入っていません。(参照※1、表1)

【出典元】 ※1 Tokyo Haneda Soars Back Into Busiest Airport List – Skift

中国では、デジタルネイティブのZ世代女性が海外旅行回復の鍵を握っています。15,000人の中国人旅行者を対象にチャイナ・トレーディング・デスクが、4半期ごとに実施している「旅行意識調査」の最新レポートによると、高学歴でオンラインで旅行先の情報収集や予約をゆうゆうとこなす若い女性に先導され、中国の旅行業界は新型コロナウイルス感染拡大前の水準に回復してきています。2024年第1四半期の中国からの海外旅行者のうち62%を女性が占め、そのうち39.5%が18才~24才、27.4%が25才~29才でした。また、旅行者全体の約70%が旅行の前1ヶ月以内に予約をしています。旅の情報収集に使われるのは、CtripやQunar(去哪儿)といった旅行アプリやXiaohongshu(小紅書)や、Douyin(TikTok)などSNSの利用が増えています。人気の海外旅行先は、2023年第4四半期と変わらず1位はシンガポール、2位にタイ、3位韓国と続き、日本は4位です。(参照※1、グラフa)

【出典元】
※1 GenZ women lead rebound in Chinese outbound travel – TravelDailyNews
※2 チャイナ・トレーディング・デスクが成長中の海外旅行市場を対象にチャイナ・トラベル・ダッシュボードを立ち上げ | Business Wire

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