2023年に20周年を迎えた旅行検索サイト Skyscanner が、2023年のふりかえりと2024年の展望をパートナー向けに発表しています。
2023年、Skyscanner を利用したユーザーのうち56%が、特に旅行先を決めず、希望の日付や最寄り空港からのアクセスなどから、行き先を決めていました。Skyscanner が、2023年秋に発表した Horizon レポートでみられるように、多くの旅行者が2024年には、旅行回数及び金額が2023年より多くなる予定と回答しています。(参照※1、写真1)
Horizon レポートでは、世界の地域別に、2024年人気の旅行先トップ10をあげており、米国では、トップ10のうち札幌が3位、大阪5位、東京が6位に入っています。アジア太平洋地域(APAC)は、トップ10のうち、6ヶ所日本の都市がランクインしており、さらに、1位北九州、2位静岡、4位岡山、6位佐賀、7位福岡、9位高松と全て地方都市がランクインしていることが大きな特徴です。(参照※2、写真2)
旅行を予約するタイミングは、ヨーロッパ・中東・アフリカ(EMEA)では旅行予約を3ヶ月以上前に行う旅行者が若干増加し、米国でも、旅行予約を90日以上前に行う人が増えています。APACの旅行者は他地域よりぐっと短く30日以内に予約をする旅行者も多くなっています。(参照※2)
【出典元】
※1 2023-in-search | Skyscanner
https://www.partners.skyscanner.net/about/2023-in-search
※2 Skyscanner Horizons Fall 2023
https://horizons.skyscanner.net/