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公開日：2023.09.08

ベトナム　キャッシュレス化促進・ナイトエコノミー｜屋台でキャッシュレス決済　ナイトエコノミーは画一性回避を模索

ベトナム中部に位置する、ビーチリゾート地として有名なダナンは、観光地での電子マネー促進に力を入れています。ダナン観光局は、観光業における非現金決済導入プロジェクトを実施しており、ダナンでの観光関連産業全体に、QRコード決済やVNpayなどの電子決済サービス、POSレジ、インターネットバンキングやモバイルバンキングなどの導入を促進しています。ダナンの中心部、An Thuong(アントゥオン)通りや、Nguyen Van Linh(グエン・ヴァン・リン)通り、Tran Van Tru(チャン・ヴァン・トゥ)通り、Nguyen Huu Tho(グエン・フー・トー)通り、Huynh Thuc Khang(フイン・トゥック・カン)通りなど、中心部に多くのキャッシュレス決済通りを同時に形成し、スマートシティ構築を推し進めています。(参照※1、写真1)ベトナム文化スポーツ観光省は、全国12の観光地を、ナイトツーリズムのモデル地域として開発促進しています。ダナンやハノイ、ホーチミン市では、文化スポーツ省がこのプロジェクトを開始する以前から、ナイトエコノミーを発展させるために積極的に取り組んできており、ナイトマーケットやハノイのホアロー刑務所跡ナイトツアーなど、成功事例がいくつかあります。しかし、多くの地域が、夜間の歩行者天国、食品市場など、共通の開発モデルを採用し、地域の特性を生かすことができていません。画一性を回避する商品・サービスを模索しています(参照※2、写真2)