• 2026.10.08

AI検索は「サービス名」から「動画・生成」まで多様化
~世界40カ国・地域の検索トレンドに見るAI市場動向~

 アウンコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:信太 明、東証スタンダード:2459)は、AIマーケティング*、グローバルマーケティング**などのマーケティング事業を展開しています。
 この度、世界40カ国・地域を対象に、2026年7月15日から2026年9月13日までの期間における、「AI」に関連したGoogle検索のキーワードを調査***しましたので、その結果をお知らせいたします。

 前回の調査を行った際のリリース(2026.08.06)は、こちらをご覧ください。

* AIO(AI最適化:AIO×SEO)[サービス概要:https://www.auncon.co.jp/solutions/aio/]
** 国内外向けSEO(検索エンジン最適化)、国内外向け広告[サービス概要:https://www.auncon.co.jp/service/]
*** 今回の調査における各検索キーワードランキングは、「Googleトレンド」により集計された、注目度を反映した推定値である点にご留意ください。

■はじめに

 2026年7月から9月にかけての検索トレンド調査では、主要AIサービスやAI関連サービス名に関する検索キーワードが、世界40カ国・地域で広く見られました。
 今回の調査では、「gemini ai」「google ai」が対象40カ国・地域すべてで上位10件に入り、「claude ai」などClaudeに関連する検索キーワードも、日本を除く39カ国・地域で確認されました。また、「chat ai」は26カ国・地域、「chatgpt ai」は21カ国・地域、「free ai」は20カ国・地域でランクインしました。さらに、「ai video」は19カ国・地域、「ai studio」は18カ国・地域、「open ai」は15カ国・地域、「ai generator」は11カ国・地域で上位に入っています。
 今回の検索結果では、主要AI名に加え、AIチャット全般を示すキーワードや、動画、生成、開発・制作環境など、利用目的や用途に関連するキーワードが複数の国・地域で確認されました。
 本レポートでは、世界40カ国・地域の検索データをもとに、AI関連検索キーワードの傾向を整理します。

■主要AIキーワードが上位、各社のアップデート相次ぐ

 今回の調査では、「gemini ai」「google ai」「claude ai」など、主要AIに関連する検索キーワードが調査対象のほぼ全域で確認されました。主要AIに関する検索が、特定の国や地域に限らず広く見られたことが、今回の特徴の一つです。
 7月には、前回の調査でも紹介したOpenAIの「GPT-Live」の発表があり、その後、調査期間中にも主要AI各社からモデルやサービスに関するアップデートが相次ぎました。
 Googleは7月31日、Geminiアプリのアップデートを発表し、「Gemini 3.6 Flash」「Gemini 3.5 Flash-Lite」の提供などを紹介しました。また、Gemini Sparkの提供地域拡大など、Geminiを活用する機能・環境の拡充も進めています。*1
 Anthropicは9月1日、「Claude Fable 5.1」と「Claude Mythos 5.1」を発表しました。コーディングやナレッジワーク、研究分野などでの能力向上を打ち出しています。*2
 こうしたアップデートが相次ぐ中、今回の検索結果ではGemini、Google AI、Claudeに関するキーワードが世界各国・地域で広く確認されました。
 なお、本調査から個々の製品アップデートと検索関心との直接的な因果関係を確認することはできません。また、ランクイン国・地域数は各サービスの利用者数や市場シェアを示すものではありません。

※AI関連を検索するキーワードが、Google トレンドのトップ10にいくつの国・地域でランクインしたのかを示しています。

■「chat ai」「chatgpt ai」に見る、対話型AIへの検索関心

 今回の検索結果では、一般的な「AIチャット」を示す「chat ai」と、特定サービスを示す「chatgpt ai」の双方が、多くの国・地域で確認されました。「chat ai」は特定のサービス名ではなく、AIとの会話や質問・相談などに利用できる対話型AIを探す、幅広い検索意図を含むと考えられます。 これに対し、「chatgpt ai」は、OpenAIが提供するChatGPTという特定サービスを指す検索です。
 また、国・地域別の検索データを見ると、Character.AI、Janitor AI、Meta AIなど、ChatGPT以外の固有サービス名も見られました。たとえばメキシコではCharacter.AI、Meta AI、Janitor AI、アルゼンチンでもCharacter.AI、Janitor AI、Meta AIが上位10件に入っています。
 このことから今回の検索結果では、一つの特定サービスだけではなく、「AIチャット」というカテゴリー自体や、複数の対話型AIサービスに検索関心が向けられていたことがうかがえます。
 ただし、検索キーワードだけから、実際にサービスを比較しているのか、利用を目的としているのかなど、検索者の具体的な行動までを判断することはできません。
 また、「free ai」も複数の国・地域で確認されました。無料で利用できるAIサービスや無料プランに関する検索が、今回も見られています。前回の調査でも取り上げているため、今回は継続して見られた傾向の一つです。

■「ai video」「ai studio」「ai generator」に見る、開発・制作領域への検索関心

 今回の検索ランキングでは、「ai video」「ai studio」「ai generator」といった、動画・生成・開発・制作環境に関連する複数のキーワードが確認されました。
 「ai video」は、AIによる動画生成や動画編集など、映像制作に関連する検索を含むと考えられます。また、「ai generator」は、画像や文章、動画、音楽などを生成するAIツールを幅広く探す検索です。「ai studio」は、特定の一つのサービスだけを指すとは限らず、AIを利用した開発・制作環境や、AIツールを試すためのサービスなどを探す検索が含まれる可能性があります。
 一方、国・地域別のデータでは、「google ai studio」「ai studio google」など、Google AI Studioを明示した検索キーワードも確認されています。 そのため、一般的な「ai studio」と特定サービスとしてのGoogle AI Studioは分けて捉える必要があります。
 調査期間中の8月27日には、Googleが動画制作ツール「Google Flow」の機能拡充を発表しました。開始・終了フレームの指定や1080p・4Kでの出力など、動画制作・編集に関する機能が追加されています。*3
 検索データだけから実際の制作行動や利用目的までを判断することはできませんが、AI関連の検索対象として、対話型AIだけでなく、動画、生成ツール、開発・制作環境といった複数の領域が確認された結果として整理できます。

■サービス名や機能と並び、「what is ai」も9カ国・地域でランクイン

 主要AIサービス名や動画・生成関連の検索キーワードが上位に並ぶ一方、「what is ai」も9カ国・地域でランクインしました。米国では2位、オーストラリアでは3位、シンガポールでは5位に入っています。
 さらに、タイの「ai คือ」、ベトナムの「ai là gì」、デンマークの「hvad er ai」など、各言語で「AIとは何か」に相当する検索キーワードも確認されました。なお、これらの各言語表記は今回の「what is ai」のランクイン国・地域数には合算していません。AIサービスの機能や用途に関する検索と並んで、AIそのものの意味や仕組みを調べる基礎的な検索も各国・地域で見られたことは、今回の検索結果における特徴の一つです。

■さいごに

 今回の調査では、「gemini ai」「google ai」「claude ai」など、主要AIに関連する検索キーワードが調査対象のほぼ全域で確認されました。また、「chat ai」「chatgpt ai」といった対話型AIに関連する検索キーワードに加え、「ai video」「ai studio」「ai generator」といった動画、生成、開発・制作環境に関連するキーワードも、複数の国・地域で上位に入りました。
 さらに、主要なAIサービスや機能に関する検索が並ぶ一方で、「what is ai」をはじめ、AIそのものの意味や仕組みを調べるキーワードも確認されています。
 今回の検索結果からは、主要AIへの共通した検索関心とともに、対話型AI、動画・生成、開発・制作環境、さらにAIの基礎情報まで、異なる検索対象が同時に見られたことが特徴として挙げられます。
 これは、AIへの関心が「認知から利用へ移行した」「実用フェーズに入った」といった段階的な変化を直接示すものではありません。また、検索データは実際の利用者数や利用率、市場規模を示すものでもありません。
 一方、各国・地域でどのようなAI関連キーワードが検索されているのかを継続的に確認することは、ユーザーがAIのどのようなサービスや領域に関心を向けているのかを把握する一つの手がかりになります。
 アウンコンサルティングでは、今後も世界各国・地域の検索データをもとに、AIをはじめとしたデジタル領域の関心動向を分析し、企業のマーケティング活動に役立つ情報を発信してまいります。

【国・地域別 検索キーワードランキング】

■調査概要

【調査主旨】
世界40カ国・地域におけるAI関連の検索キーワード調査

【調査要綱】
・対象国・地域: OECD加盟主要国を中心にアウンコンサルティングにて抽出した40カ国・地域
・検索キーワード順位データ:Googleトレンド – https://trends.google.co.jp/trends/
 <データ取得条件>
 [検索キーワード]:「AI」
 [対象期間]:2026/07/15~2026/09/13
 [カテゴリ]:すべてのカテゴリ
 [取得データ]:関連キーワードを「注目」の指標で並び替えた上位10件を取得
       (※生成AIに関連しないキーワードは除外)
・調査実施期間:2026年9月14日~2026年9月16日
・Googleトレンドの集計に関する詳細:Googleトレンドのデータに関するよくある質問
 – https://support.google.com/trends/answer/4365533

【出典】
※1Google「Gemini Drops: New updates to the Gemini app, July 2026」(2026年7月31日) https://blog.google/products-and-platforms/products/gemini/gemini-drop-july-2026/
※2Anthropic「Introducing Claude Fable 5.1 and Claude Mythos 5.1」(2026年9月1日)https://www.anthropic.com/claude-fable-and-mythos-5-1
※3Google「Google Flow brings new creative control features to enhance video editing」(2026年8月27日)https://blog.google/innovation-and-ai/models-and-research/google-labs/new-creative-controls-google-flow/

プレスリリース本文中の各社サービス名称は、各社の登録商標または商標です。
本プレスリリースをご掲載される場合は、事前に当社までご連絡をお願いいたします。

[社名] アウンコンサルティング株式会社
[本社] 東京都千代田区丸の内二丁目2番1号 岸本ビルヂング6F
[設立] 1998年6月8日
[資本金] 100,000千円(資本準備金538,774千円) 2026年5月末現在
[上場取引所] 東証スタンダード市場(証券コード:2459)
[代表者] 代表取締役CEO信太 明
[人員数] 30名 2026年5月末現在
[事業内容] マーケティング事業
– AIマーケティング(AI最適化・AIを活用したマーケティング支援)
-グローバルマーケティング(国内・海外向けの販売促進)
-メディアマーケティング(火災保険・地震保険の申請サポート)
[URL] https://www.auncon.co.jp
[お問い合わせ] 広報担当 TEL:0570-05-2459 MAIL:pr@auncon.co.jp

お問い合わせ

    必須会社・組織名

    必須対象サイトURL

    必須氏名

    姓

    名

    必須メールアドレス

    必須お問い合わせサービス

    任意お問合せ内容


    残文字数 : 1000 文字
    例)アメリカ向けのSEOを、3ヶ月後くらいから、月間予算50万円程度でトライしたい。
    例)台湾・香港向けの検索エンジン広告・SNS広告を、来月から、月間予算50万円程度で開始したい。

    必須個人情報保護方針

    当社の個人情報保護方針について同意される方のみ送信できます。

    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、
    Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。

    以下の内容でよろしいですか?







    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、
    Googleのプライバシーポリシーと利用規約が適用されます。

    Copyright © 1998- AUN CONSULTING,inc.

    Top 固定ボタンの例 お問い合わせはこちら