アウンコンサルティング株式会社(東証スタンダード市場:2459、本社:東京都千代田区、代表取締役:信太明、以下「アウンコンサルティング」という)は、国内外の拠点でグローバルマーケティング業(SEO(検索エンジン最適化)/SEM(検索エンジンマーケティング)、インターネット広告など)を展開しています。また、アジアにおいていち早くSEOを事業化し、2023年6月より26期目を迎えています。
この度、世界12カ国を対象に、親日度や訪日意欲について調査いたしました。
※世界12カ国には国と地域を含みます。
今回の調査では、香港・台湾・中国・韓国・タイ・インド・インドネシア・アメリカ・イギリス・オーストラリア・ベトナム・マレーシアの12カ国に対して、親日度や訪日意欲についてアンケートを実施いたしました。
※本調査は誤差±10%を基準とした必要サンプリング数(N数)にて集計しております。そのため、一般的な調査基準(誤差±5%)とは異なり、誤差が大きい可能性が高いため、あくまで参考調査としてお考えください。
※各アンケート調査のN数は100以上となっております。
■日本の好感度について
日本への好感度に関しては以下の結果となりました。
「大好き」「好き」の合計値が最も高いのは同率1位で「タイ」「ベトナム」でした。中でもタイは「大好き」の回答率が71.3%と調査国の中で最も高い数値となりました。
一方で、「嫌い」「大嫌い」の合計値が最も高いのは韓国で、「大嫌い」の回答率が最も高いのも韓国という結果となりました。
■日本が好きな理由
日本の好感度について、「大好き」「好き」と回答した方の理由は以下のとおりです。
全体的に「四季の風景」「日本食」の数値が高く、アメリカ・イギリス・オーストラリアでは「歴史/文化」の評価も高いことが分かりました。
※5%以上を緑、15%以上を黄色、20%以上を赤く色づけ
■日本旅行で不安なことについて
訪日時の不安なことについては以下のとおりです。
全体的に「(1)スタッフとの会話が通じない」の回答率が高く、台湾は22.3%と最も高い数値となりました。
※5%以上を緑、10%以上を黄色、15%以上を赤く色づけ
■日本に行きたいですか?
訪日意欲に関する調査では以下の結果となりました。
「すごく行きたい」「行きたい」の合計値が最も高いのはタイの97.0%、次いでインドネシアの96.1%でした。対して、「行きたくない」「全く行きたくない」の合計値が最も高いのは韓国の19.6%、次いでアメリカの17.0%という結果となりました。
タイは「日本が好きですか?」という質問でも「大好き」「好き」の合計値が高く、同じく韓国は「嫌い」「大嫌い」の合計値が最も高いことから、当調査の親日度と訪日意欲は相関関係にあることが分かります。
■日本にはいつ頃行きたいですか?
訪日時期についての回答は以下のとおりです。
「入国規制が緩和したらすぐに行きたい」の回答が最も多かったのはインドネシアの37.6%、オーストラリアとイギリスは半数以上が「2024年4月以降」と回答し、訪日時期が遅いことが分かりました。
■日本の観光地を探すとき、何を参考にしていますか?
観光地を探す際の情報収集方法は以下のとおりです。
「(1)SNS(友人の投稿)」について、中国(20.8%)とベトナム(19.8%)、インドネシア(18.2%)は回答率が高く、対して台湾(6.6%)タイ(5.3%)イギリス(9.6%)は低いことが分かりました。
また、「(3)SNS広告」では香港(4.9%)・台湾(3.6%)の回答率が相対的に低く、対してインドは17.4%と高く、SNSからの情報収集だけでも各国ごとに傾向が異なることが分かりました。
「(4)検索エンジン」「(5)トリップアドバイザーなどの旅行情報プラットフォーム」の回答率は東アジア、欧米/豪州圏等全般で数値が高い結果となりました。
※5%以上を緑、10%以上を黄色、15%以上を赤く色づけ
■日本のホテルを探す時何を参考にしていますか?
ホテルを探す際の情報収集方法は以下のとおりです。
「(1)SNS(友人の投稿)」について、中国(16.5%)とベトナム(15.2%)、インドネシア(15.2%)と、回答率が高く、対して台湾(5.0%)タイ(3.6%)、イギリス(3.1%)と低く、観光地の情報収集と同様の傾向にあることが分かりました。
※5%以上を緑、10%以上を黄色、15%以上を赤く色づけ
■日本のレストランを探すとき、何を参考にしていますか?
飲食店を探す際の情報収集方法は以下のとおりです。
観光地やホテルの情報収集と同様、中国やベトナム、インドネシアではSNSを活用する割合が高く、「(4)検索エンジン」「(5)トリップアドバイザーなどの旅行情報プラットフォーム」も比較的回答率が高いことから傾向が相似していることが分かりました。
また、「(1)Google Map」を活用している割合も高く、インドの26.2%が最も高い回答率となりました。
※5%以上を緑、10%以上を黄色、15%以上を赤く色づけ
<参考資料>
【過去の親日度調査】
《2022年6月14日発表の親日度調査》
https://www.auncon.co.jp/press/release/2022-06-14/
《2021年4月27日発表の親日度調査》
https://www.auncon.co.jp/corporate/2021/0427.html
《2020年7月28日発表の親日度調査》
https://www.auncon.co.jp/corporate/2020/0728.html
《2019年4月23日発表の親日度調査》
https://www.auncon.co.jp/corporate/2019/0423.html
《2018年5月23日発表の親日度調査》
https://www.auncon.co.jp/corporate/2018/0523.html
《2017年7月14日発表の親日度調査》
https://www.auncon.co.jp/corporate/2017/0714.html
《2016年7月27日発表の親日度調査》
https://www.globalmarketingchannel.com/press/survey20160727
《2015年7月15日発表の親日度調査》
https://www.globalmarketingchannel.com/press/survey20150715
《2014年8月26日発表の親日度調査》
https://www.globalmarketingchannel.com/press/survey20140826
《2012年11月6日発表の親日度調査》
https://www.globalmarketingchannel.com/press/2012110602
調査概要
【調査主旨】
【世界12カ国の親日度調査】
日本への好感度、訪日意欲について
【調査要綱】
・対象の国と地域(N数):韓国(102)・中国(105)・台湾(103)・香港(102)・タイ(101)・インドネシア(105)・インド(102)・アメリカ(107)・オーストラリア(103)・イギリス(102)
・調査期間:2023年5月1日~2023年5月31日
・対象:対象の国と地域の18歳以上の男女
※本調査は誤差±10%を基準とした必要サンプリング数(N数)にて集計しております。そのため、一般的な調査基準(誤差±5%)とは異なり、誤差が大きい可能性が高いため、あくまで参考調査としてお考えください。
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アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
国内外含むアジア数拠点でSEO、PPC(リスティング広告)などのグローバルマーケティング事業を展開
[設立] | 1998年6月8日 | |
[本社] | 東京都千代田区丸の内二丁目2番1号 岸本ビルヂング6F | |
[代表者] | 代表取締役 信太明 | |
[資本金] | 100,000千円(資本準備金 471,876千円、2023年2月末現在) | |
[URL] | https://www.auncon.co.jp |
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