【日本人渡航先ランキング上位15の国及び地域の海外旅行現地調査】各国の現地人がオススメするディープな旅行

 海外旅行の比較&予約サイト【More(モア)】を運営するアウンコンサルティング(東証マザーズ:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、円高の影響に加え、今回の年末年始の日並びの良さからも、例年より多くの海外旅行ニーズが予測されることから、日本人の海外旅行先に関する現地調査を実施しました。

日本人の海外旅行先に関する現地調査

 日本人の海外旅行者数が1,000万人を超えてから約20年、海外旅行の一般化に伴い、旅行雑誌だけでは知ることのできないディープな海外旅行情報が求められるようになってきました。今までとは違った視点で海外旅行を楽しむためには、旅行先に住んでいる現地の人たちおすすめの情報を得ることが重要となります。今回実施した「日本人の海外旅行先に関する現地調査」では、海外旅行者の旅行先トップ50※から上位15の国及び地域をピックアップし、各国在住の18歳以上の男女に対して、観光情報を図る指標となる5つの設問からなるアンケートを実施しました。その中で、30名~100名のアンケートが集まった韓国、中国、台湾、マカオ、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムの8の国および地域を対象にアンケート結果を集計分析しました(調査期間:2012年11月16日~2012年11月23日集計)。今回のアンケート調査の結果、タイでは日本で人気の「トムヤムクン」と答えたタイ人は一人もおらず、「ソムタム」というパパイヤのサラダが【タイ人のおすすめ料理1位】になるなど、新たな発見がありました。以下、アンケート結果となります。

※参照:作成:日本政府観光局(JNTO) / 出典:UNWTO、PATA、各国政府観光局、各国統計局

【写真】タイ人おすすめ料理ランキング1位 「ソムタム(パパイヤのサラダ)」
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア』)

【日本人の海外旅行先に関する現地調査】

■ 現地人が外国人観光客に来てほしい季節/月(1~12月、複数回答可)

  • 各国の現地人による回答でおすすめの季節とその理由は次の通り。
韓      国5月(韓国各地で「春の祭り」開催)、10月(韓国では紅葉の見ごろ)
中      国10月(一般的に、秋(9月~11月)に晴天が多く気候的に過ごしやすく、中国を代表する景勝地である桂林観光のベストシーズン)
台      湾9月、10月(気候が程よく様々な旬のフルーツが楽しめる)
マ  カ  オ11月(毎年11月に市街を走る「マカオグランプリ」が開催され盛り上がる)
タ      イ12月(年間で気温が最も低く過ごしやすく、12月中旬に「アユタヤ世界遺産祭り」が開催される)
マレーシア12月(クリスマス、年末年始のセールにより1年でもっとも賑わいをみせるシーズン)
ベトナム1月(年間を通して高温多湿だが、雨が少なく比較的湿気が少なくなる11月~3月頃の乾季がベストシーズン)
インドネシア12月(インドネシア人の80%はイスラム教徒のためクリスマス色は弱いが、クリスマスが国民の祝日でもあることからバリ島などの観光地は賑わう)

■ 現地人が外国人観光客に訪れてほしい観光地(自由回答)

  • 韓国、中国、台湾、マカオ、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアのいずれの国や地域も、国や地域を代表する有名な観光地に訪れてほしいという回答が上位。
  • 下位の回答では、タイの三大祭りの一つと言われているロイカトン祭り(ろうそく祭り)が開催される「ウボンラチャタニ」(タイ)、ベトナム第三の都市「ダナン」(ベトナム)などが挙げられおり、少数ではあるが現地人のおすすめ観光地となっている。

■ 現地人が外国人観光客に食べてほしい地元ならではの郷土料理(自由回答)

  • 韓国は焼肉、中国は北京ダック、グオチャオミーシェンなどの麺類、台湾は臭豆腐、マカオはココナッツ味のお菓子、タイはソムタム(パパイヤのサラダ)、カオマンガイ(蒸し鶏のチャーハン)、ベトナムはフォー(米粉で作られた麺料理)、インドネシアはサテ(串焼き焼料理)、といずれも国や地域を代表する伝統的な料理がおすすめ上位となっているが、日本人には馴染みのない中国の砂糖漬けのフルーツという回答もあった。

■ 現地人が外国人観光客に買ってほしいお土産(自由回答)

  • 各国とも買ってほしいお土産に食べ物や工芸品が多く入っている。また、韓国の韓服やベトナムのアオザイなど民族衣装が文化として強く残っている国はお土産品として民族衣装上位に入ってきている。

■ 現地人が観光客として来てほしい外国人/国(自由回答)

  • いずれの国も上位にGDP上位国がランクインをしている傾向であり、特に日本に関しては全ての国で上位3位以内に入っている。要因としては、各国との地理的な距離の近さとGDPが高く、1回の旅行で多くのお金を使用してくる点が考えられる。

調査概要

【調査主旨】 
日本人海外旅行先の現地調査

【調査要綱】

・ 対  象  国 韓国、中国、台湾、マカオ、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム
・ 調査方法 日本人海外旅行者の旅行先トップ50※から上位15の国及び地域をピックアップし、各国在住の18歳以上の男女を対象に調査を実施。30名~100名のアンケートが集まった韓国、中国、台湾、マカオ、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナムの8の国および地域を対象にアンケート結果を集計分析。
・ 調査機関 アウンコンサルティング調べ
※当社の海外市場調査サービス「グローバル・ネットリサーチ」を利用
https://www.globalmarketingchannel.com/press/press2012110601.html
・ 有効回答数 8の国および地域を対象に458件
・ 調査期間 2012年11月16日~2012年11月23日集計
・ プレスリリース本文中に出てくる各種サービス名称は、各社の登録商標または商標です。

※ なお、本リリースに掲載しておりますデータを記事にて引用される場合は、「アウンコンサルティング調べ」と出典を明記していただきますようお願いいたします。

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[事業内容] 
アジア圏を中心に、東京、沖縄、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールの7拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティング支援
[設立年月日] 1998年6月8日
[本社所在地] 東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
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[会社URL]  https://www.auncon.co.jp
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【企業年表概略】

・1998年6月8日に設立、1999年に業界初SEOサービスの事業化に成功して以来、14年間SEOのトップ企業として2,000以上の企業様にサービスを提供。
・2002年には、日本初のSEO(検索エンジン対策)に的を絞ったポータルサイト「SEO-ch」を開設。
・2005年11月東証マザーズ上場。
・2007年からはグローバルマーケティングサービスを開始。海外進出企業や国外のクライアント様に対してSEM(検索エンジンマーケティング)サービスを提供。また、アジア圏を中心に、東京、沖縄、韓国、台湾、香港、タイ、シンガポールの7拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチ、翻訳などのグローバルマーケティング支援。

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