検索サービスに関する利用動向調査

 アジア圏を中心に、東京、沖縄、シンガポール、韓国、台湾、香港、タイの7拠点で展開し、戦略的なグローバルマーケティングを提供しているアウンコ ンサルティング株式会社(東証マザーズ:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明)は、このたび、コムスコア・ジャパン株式会社の正規販売代理 店として日本における検索サービスの利用動向に関する調査をまとめました。

調査結果

2010年7月にYahoo!がGoogleの検索エンジンを採用することを発表するなど、引き続き動向が注目される日本の検索サービス業界である が、コムスコア社が提供する2010年12月のデータによると、日本の検索サービスカテゴリの総ページビュー数のうちほぼ9割をYahoo!と Googleの検索サービスが占める結果となっています(図表1)。また、実際のページビュー数ではYahoo!が約38億ページビュー、Googleが 約30億ページビューで、Yahoo!がGoogleの約1.25倍のページビュー数をほこります。(図表2)

図表1:検索サービスカテゴリ 総ページビュー数割合

出典:コムスコア / メディア・メトリックス(MMX)2010年12月

図表2:Yahoo!・Google検索サービス 総ページビュー数

出典:コムスコア / メディア・メトリックス(MMX)2010年12月

さらに、ユーザーのカバレッジを比較すると、Yahoo!がGoogleの検索エンジンの採用を決定した後も、Yahoo!とGoogleそれぞれ の検索サービスを利用したユニークユーザー数(Yahoo!・Googleのそれぞれを利用したユーザーは1ユーザーとしてカウント)のうち、 Yahoo!を利用しているユーザーは約7割に及んでいます。(図表3)

図表3:Yahoo!・Googleのユニークユーザー数比率

出典:コムスコア / メディア・メトリックス(MMX)2010年12月

しかしながら、大半をYahoo!が多く占める状況であっても約6割のユーザーはYahoo!もしくはGoogleのいずれかのみを利用する傾向に ある。そのため、検索サービスへの広告出稿を考える場合、両検索サービスを活用して幅広い層へアプローチすることが効果的と考えられる。

調査主旨及び要綱

【調査主旨】
日本国内における主要検索サービスの利用動向を調査

【調査要綱】
・ データソース:コムスコア社が提供するインターネット視聴率データ、メディアメトリックス
・ 調査方法:コムスコア社が保有する調査対象パネルのインターネット使用データを基とした統計予測
・ 調査期間:2010年12月度集計

<検索サービス定義>
本調査において検索サービスをインターネット上の情報を総合的に提供している検索サービス及び特定情報(ニュース・動画)に限定した検索サービスと定義します。

アウンコンサルティング株式会社
[事業内容] アジア圏を中心としたグローバルマーケティング支援(多言語のWeb制作・メディア運営・販促支援・翻訳)
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