• この記事は 5分で読み終わります
  • 公開日:2026.01.09

nofollow属性とは?SEO効果と実装方法の基本

■nofollow属性とは?基本の定義と役割

nofollow属性とは、HTMLのaタグに付与されるrel属性の値の一つで、検索エンジンに対して「そのリンクをたどらないでほしい」という意図を伝えることができるものです。

nofollow属性がHTMLに与える影響は、主に以下の2点です。

  • リンク評価の伝達停止: 検索エンジンは、ウェブページ間のリンクを評価の指標としています。nofollow属性が付与されたリンクは、リンクジュース(PageRankなど)が伝達されないため、リンク元のページの評価がリンク先へ直接影響を与えることを防ぎます。
  • クローラーの巡回制御: 検索エンジンのクローラー(ロボット)は、リンクをたどってウェブページを巡回し、情報を収集します。nofollow属性は、クローラーが特定のリンクをたどることを抑制する効果も期待できます。

これにより、意図しないページへの評価の伝達や、無関係なページへのクローラーの巡回を防ぐことが可能となります。

nofollow属性がSEOに与える影響

nofollow属性をリンクに付与すると、検索エンジンはそのリンクを「評価を伝達しない」ものとして扱います。これにより、主に以下の3つの影響が期待できます。

(1) リンクジュース(PageRank)の伝達をブロックする役割

通常、リンクは「リンクジュース」と呼ばれる評価(PageRank)を伝達します。nofollow属性が付与されたリンクは、このリンクジュースの伝達をブロックするため、リンク元の評価がリンク先に分散するのを防ぐことができます。

属性リンクジュースの伝達
rel=”nofollow”ブロック
指定なし伝達

(2) 検索エンジンによるクローラーの巡回制御

検索エンジンは、nofollow属性を巡回のヒントとして利用します。信頼性の低いコンテンツや、検索結果に表示させたくないページへのリンクにnofollowを付与することで、クローラーがそれらのページを辿るのを抑制し、サイト全体の巡回効率を高めることが可能です。

(3) 意図しないリンク評価の回避

例えば、ユーザーが自由に投稿できるコメント欄やフォーラムでは、悪意のある第三者が自身のサイトへのリンクを貼る可能性があります。このような場合にnofollow属性を使用することで、検索エンジンがそれらのリンクを評価対象から除外し、意図しない評価の分散やペナルティのリスクを回避できます。

nofollow属性の実装方法

nofollow属性を実装するには、HTMLのaタグにrel="nofollow"を追加するのが基本的な方法です。

<a href="https://example.com/" rel="nofollow">リンクテキスト</a>

WordPressなどのCMSを利用している場合、多くのテーマやプラグインでは、リンク挿入時に「検索エンジンにクロールさせない」といったチェックボックスやオプションが用意されており、簡単にnofollow属性を付与できます。これにより、専門知識がなくてもSEOを意識したリンク設定が可能となります。

nofollow属性を実装すべきケース

具体的にnofollow属性を実装すべきケースは、主に以下の3つが挙げられます。

  • ユーザー生成コンテンツ(コメント欄、フォーラムなど)
    コメント欄やフォーラムなど、ユーザーが自由に投稿できるコンテンツでは、意図しないリンクやスパムリンクが設置される可能性があります。これらのリンクにnofollow属性を付与することで、サイト全体の評価に悪影響が及ぶことを防ぎます。
  • 信頼性の低い、または広告・アフィリエイトリンク
    広告やアフィリエイトリンクは、直接的なSEO評価の対象とはなりにくいものの、nofollow属性を付与することで、検索エンジンに対してそのリンクが広告であることを明示し、意図しない評価の偏りを避けることができます。また、掲載元が信頼できないサイトへのリンクにも適用することが推奨されます。

nofollow属性に関する注意点と誤解

nofollow属性の利用にあたっては、いくつかの注意点と、しばしば見られる誤解が存在します。これらを理解することは、SEO戦略においてnofollow属性を効果的に活用するために不可欠です。

(1) 「nofollowはSEO効果がない」という誤解

nofollow属性は、リンクジュース(PageRank)の伝達を意図的にブロックする機能を持つため、直接的なSEO効果はないと認識されることがあります。しかし、これは一面的な見方です。nofollow属性を適切に活用することで、検索エンジンにサイトの構造やコンテンツの重要度をより正確に伝えることが可能になります。例えば、信頼性の低い外部サイトへのリンクや、広告・PR表記のあるリンクにnofollowを付与することで、サイト全体の評価の健全性を保つことができます。

(2) nofollow属性の過剰な使用のリスク

一方で、nofollow属性の過剰な使用は、検索エンジンによるクローラーの巡回を妨げたり、サイト内のリンク構造を不自然にしたりする可能性があります。これにより、本来評価されるべきページへのリンクジュースが伝わりにくくなるなど、意図しないSEO上のデメリットが生じることが考えられます。

属性影響
nofollowリンクジュースの伝達をブロックする
過剰使用クローラー巡回への影響、リンク構造の不自然化

nofollow属性は、その特性を理解し、必要な箇所にのみ適切に実装することが重要です。

まとめ

nofollow属性は、検索エンジンがリンクをどのように評価するかを制御するための重要な手段です。適切に活用することで、ウェブサイトのSEO戦略において、リンクジュースの分散を防ぎ、意図しないリンク評価を回避する効果が期待できます。

nofollow属性は、リンク評価の伝達を「ブロックする」機能を持っていますが、検索エンジンはこれを解釈する際に、リンクの文脈やウェブサイト全体の構造も考慮します。そのため、無闇に適用するのではなく、その目的と影響を十分に理解した上で、戦略的に使用することが不可欠です。

アウンコンサルティングでは、貴社ウェブサイトのリンク構造を詳細に分析し、nofollow属性の活用法、そのほかにも総合的なSEO戦略についてコンサルティングを提供しています。

ウェブサイトの評価を高め、検索順位の向上を実現するために、ぜひお気軽にお問い合わせください。

当社は、48カ国2000社以上の支援実績を有する、海外向けSEOや海外向けWeb広告運用などのWebマーケティング支援を行う、グローバルマーケティング企業です。

お問い合わせ

    必須会社・組織名

    必須対象サイトURL

    必須氏名

    必須メールアドレス

    必須お問い合わせサービス

    任意お問合せ内容


    残文字数 : 1000 文字
    例)アメリカ向けのSEOを、3ヶ月後くらいから、月間予算50万円程度でトライしたい。
    例)台湾・香港向けの検索エンジン広告・SNS広告を、来月から、月間予算50万円程度で開始したい。

    必須個人情報保護方針

    当社の個人情報保護方針について同意される方のみ送信できます。

    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、
    Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    以下の内容でよろしいですか?







    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、
    Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    Copyright © 1998- AUN CONSULTING,inc.

    Top 固定ボタンの例 お問い合わせはこちら