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    更新日:2024.11.01  公開日:2024.08.19

海外SEOで陥りがちな罠をさけるには|Search Engine Land

Search Engine Land に海外SEOの難しさを解説する記事がありました。例にあるのはカナダとアメリカの事例ですが、参考になる点もあると思い、翻訳ご紹介いたします。

海外SEOで、ミスが起こりやすく気をつけなければいけないポイントは大きく2つに分けられます。翻訳とローカライゼーションです。

・翻訳の過ち
言葉づかいや文法、慣用的な表現の誤用は、ウェブサイトの検索順位を下げ、コンバージョンを失います。特にコピー文の翻訳には、ターゲット言語のネイティブ翻訳者に翻訳を依頼するべきです。ネイティブ翻訳者を選ぶべきだと、進言するとたくさん寄せられるのは「コストがかかる」という声ですが、もし、海外へビジネス展開をしたいのならば、これは必要経費です。
高いコストを回避するため、機械翻訳をウェブサイトに取り入れているサイトもあります。機械翻訳はだいぶ進化してきましたが、ウェブサイトのコピー文をまかせるにはまだまだです。Google もスパム・ポリシーで、機械翻訳のコピー文は人間が確認してから使用することを推奨しています。
また、チェックする人間も、ネイティブであれば誰でもいいというわけではありません。ターゲット市場の言語のネイティブ話者であり、かつ翻訳のスキルが必要です。

・見当違いのローカライゼーション

例えば、カナダの英語話者が検索したとします。すると、米国向けのウェブページが、カナダ向けのウェブページより検索結果ページの上位に表示されます。上位表示されているので、米国向けページをクリックしますが、満足の行くユーザー・エクスペリエンスが得られず、離脱します。

ローカライゼーションは、言語だけでなく服のサイズ表記や通貨表記など多岐にわたります。同じ英語ネイティブのユーザーでも、米国向けのサイトを訪問したカナダユーザーの離脱率は天文学的数値でした。

こういった事態を避けるために、必ず hreflang を実装し、Google へWebページがどの国や地域でどの言語向けのページなのか知らせる必要があります。対象ページや言語・国が少ない場合は、ページごとに metaタグ に書き込みましょう。大規模サイトで多くの国と地域や言語をカバーする場合は、XMLサイトマップに実装したほうがいいでしょう。

【出典元】 ※1 International SEO: How to avoid common pitfalls – Search Engine Land

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