遅れが目立つ海外旅行客の日本観光需要回復
9月1日、パートナーや自治体など、Googleからの招待による、「インバウンド・トラベル・サミット」セミナーが開催されました。セミナーでは、Googleパートナー向けの Travel Analytics Center という、世界1,700万以上の観光地への旅行検索行動などが計測できるサービスのデータが、多数紹介され、世界で盛り上がる海外旅行回復トレンドにたいして、海外から日本への海外旅行需要が、大きく遅れていることを図示していました。セミナー内容は共有が許可されていないので、グラフをお見せすることはできませんが、一般向けに公開されている Travel Insight with Google の Destination Insights with Google では、日本旅行の検索数推移や、日本のどの地域が海外旅行の目的地として、需要が高まっているのか、日本への関心が高い国・地域を、ほぼリアルタイムで確認することができます。(参照※1、グラフa、グラフb)
現在、日本語には対応していませんが、ブラウザの翻訳機能で、概要はわかります。目的地に「Japan」を選択すると、度々「No Data」データなしと表示されますが、何度かリロードするとデータが確認できます。
例えば、グラフb の日本への関心が高い地域は、ブラウザでは、スクロールすることで50位まで確認できるので、需要がある国や地域に広告を効果的に配信できているか、がわかります。10月11日以降、日本もついに水際対策を大幅に緩和し、個人観光客の受入が始まります。観光需要の回復の遅れを取り戻し、訪日客を受け入れる準備を始めましょう。AUNがお手伝いします。
【出典元】
※1 Destination Insights with Google | Travel Insights with Google
https://travelinsights.withgoogle.com/intl/en/
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