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    2022.08.18

Facebook オンライン広告の変化
Metaのデジタル広告クリエイティブヒント

Metaのデジタル広告クリエイティブヒント

  新しい個人情報保護規制やアプリ認証、近い将来のクッキーの消滅など、オンラインでパーソナライズした広告を消費者に届けることが、今後難しくなります。そんななか、クリエイティブは、人々の注意を引くためにますます重要になってきます。広告キャンペーンを運用する際に、大切なのは、コピー文や、画像など主なエレメントを複数用意し、テストすることです。ABテストを行った14,700キャンペーンをMetaが計測したところ、平均してCPCは19%低くなり、ウェブサイトコンバージョン単価は21%低く、アプリインストールごとの単価も27%低く抑えられました。広告クリエイティブ管理は、時間とお金がかかるものです。ですが、何が最適か、常に改善していくことが重要です。
広告キャンペーンに動画を追加しましょう。Facebookを利用しているユーザーの50%は動画を視聴しています。リールの視聴も増えています。Metaの調査によると、静止画と動画の両方使用したキャンペーンの70%が、静止画像だけのキャンペーンより、高いパフォーマンスを上げています。動画は常に新しい動画でなければいけない、ということはありません。FacebookビジネスページやInstagramプロフェッショナルアカウントから、今まで動画を含む投稿で「Boost post」をクリックし、広告が作成できます。既存の動画を短くして違う部分にフォーカスしたり、ツールを使うことで、既存の静止画像から動画を作成できます。
Instagramのリールから、あなたの店舗や商品、サービスを見つけてもらいましょう。動画は携帯電話で見やすいよう、縦動画で作成しましょう。すてきな店舗のインテリアを自慢したり、オーナーやスタッフの今日のコーデをシェアしたり、新商品を紹介しましょう。顧客からよく聞かれる質問トップ3に答えるリールもおすすめです。
モバイル・フレンドリーな広告を作成しましょう。コツはシンプルにわかりやすくです。一つの広告には一つのメッセージだけを伝えるようにします。複数の訴求点があり、どの訴求が一番効果的かわからない場合は、複数の広告を作り、ABテストを行いましょう。見る人ごとにカスタマイズした広告であることも重要です。ターゲットとなる消費者ごとに異なる広告を準備しましよう。縦動画で、もしブランドカラーやロゴなどがあれば、それをはっきりうちだします。そして、広告を見て何をしてほしいのか、広告を見た次のアクションをはっきり、わかりやすく伝えます。
FacebookやInstagramのフィード、ストーリー、リールなど、Metaでは、異なる場所で異なる広告を表示できます。どこにどんな広告がどう表示されるかを考慮して、最適な広告を配信しましょう。Metaの広告マネージャーにある、配置ごとのアセットカスタマイズ機能で、Facebook、Messenger、Instagramのどこに表示されるか管理することができます。(参照※1)
また、このMetaのBest practices で使われている写真や動画に登場するのは、全てPOC (People Of Color)です。英語圏、特に北米のコンテンツでは、白人だけのイメージが本当に減りました。北米向けコンテンツ作成には、この点も考慮する必要があります。

Meta

【出典元】。
※1 Power up your creative assets and improve campaign performance | Meta for Business。
https://www.facebook.com/business/news/scale-business-ad-creatives-meta-tools

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