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    更新日:2022.11.07  公開日:2022.04.18

SEOページタイトルテスト CTRが高いページタイトルはどれ?  
価格訴求?機能性?それとも情緒的なコピー?

価格訴求?機能性?それとも情緒的なコピー?

  アイルランドのSEO会社、Wolfgang DigitalのMartin Meany 氏が、SEOのページタイトルのテスト結果を MOZ に寄稿しています。良いテストは良い仮説をたてることから始まります。「消費者は、『無料』や『お得』といった価格訴求のコンテンツをクリックする」という仮説をたて、検証することにしました。ページタイトルを価格訴求、機能性訴求、感情訴求の3つのグループに分け、既存の広告CTRと比べてどう変化するのかをテストしました。テストしたページタイトルの例はこちらです。

  このテストはGoogle AI がページタイトルではなく、ページの任意の部分を勝手に抽出して、検索結果画面に表示する前に行いました。テストを行ったアイルランドでは、テストを行った時期は、それほど多くのページタイトルの変更はまだされていませんでした。テストを始めたら、しばらくは忘れてしまうのが肝要です。しかし、私は、自分自身の言葉を無視して、定期的にデータを確認しました。当初、仮説通り価格訴求が上昇しました。しかし、日がたつにつれて変化が表れてきました。この経験から、ページタイトルを変えても、しばらくは検索結果画面には反映されないということを学びました。ページタイトルを変え、Googleがそのページを再インデックスするまでには、時間がかかります。6週間後、仮説はくつがえりました。私はわくわくしました。これでこそ、テストしたかいがあるというものです。消費者は、シンプルに機能性を訴求したコピーに反応しました。テスト後、機能性訴求グループは9%もCTRが改善しました。消費者は感情(情緒)訴求のコピーには、拒否反応をおこしました。既存のものより31%もCTRが下がってしまいました。このテストは、SEO Testing というツールを使って実施しました。(参照※1、※2、グラフa)普段、英語の広告文やオーガニック検索結果画面をみていても、英語のほうが具体的な記載が多いと感じます。iPhone 13と検索すると、日本の検索結果には「できること、超人的。」というコピーも表示されますが、米国の検索結果には見当たりません。もちろんカスタマージャーニーのフェーズによっては、情緒的なコピーが効果的な場合もあります。

Click Through Rate

【出典元】
※1 Commercial vs. Functional vs. Emotional: A Case Study on Page Title SEO Testing – Moz
https://moz.com/blog/page-title-seo-testing-case-study
※2 SEOTesting – Grow search traffic through testing & experimentation
https://seotesting.com/

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