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    2020.12.14

今年ブラックフライデーと一緒に検索されたキーワード サイバーマンデー 米国市場最大のオンライン売上を達成

サイバーマンデー 米国市場最大のオンライン売上を達成

  今年のサイバーマンデーは、米国での一日のオンライン売上高としては過去最大規模となる見込みです。アドビ・アナリティクスによると、サイバーマンデーセールは、米国で感謝祭明けの月曜日に毎年開催されるオンラインセール・イベントで、2020年サイバーマンデーの売上高は108億~127億ドルに達すると予測されています。Amazonは例年1日だけの開催ですが、今年は11月30日~12月1日と2日かけて開催する予定です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ショッピングモールなどが閉鎖される中、各社とも今年はオンライン向けの販売セールを前倒しで実施していますが、消費者の半数以上は、サイバーマンデーが、今年もなお最もお買い得と考えているようです。(参照※1)
SEMrushResearchによると、サイバーマンデーの前の週、感謝祭翌日の「ブラックフライデー」という、年末セールキックオフイベントのキーワードとともに検索されたオンライン・クーポンサイトのトップ3は、楽天、Groupon、Slickdealsの3サイトでした。昨年よりブラックフライデーセールで検索数を伸ばした国は、1位ブラジル48%、2位オーストラリア34%、3位米国34%でした。興味深いことに、今年の10月には、6,600人以上の人が、「今年のブラックフライデーはない?」と検索しています。「ブラックフライデー」とともに検索された小売業者トップ3はウォルマート、Amazon、ベスト・バイの3ブランドで、商品カテゴリトップ3は、ノートパソコン、テレビ/スマートTV、電子レンジです。「ブラックフライデー」と商品検索のトップ3はニンテンドースイッチ、プレイステーション、アップル・エアポッドでした。(参照※1、図1)今年のブラックフライデーもニンテンドースイッチや、エアポッド、PS4、アップル・ウォッチが昨年に引き続き人気で上位10位以内にランクインしました。新たにトップ10内にはいった製品はアクセサリーのPandoraとVansのスニーカーでした。(参照※1、図2)パンデミックのほかに消費者の関心が高まっているのは「持続可能な(sustainable)ショッピング」で、関連する検索が、昨年にくらべて急増しています。(参照※1、図3)

「ブラックフライデー」と一緒に検索された商品カテゴリーTop3
ブラックフライデー」と一緒に検索された商品名Top10
2020年エコ関連検索 2019年対比グローバル

※1 サイバーマンデー予測 | Reuters
https://www.reuters.com/article/us-usa-holidayshopping-cybermonday/cyber-monday-set-to-be-biggest-online-shopping-day-in-u-s-history-idUSKBN28A1ER
※2 ブラックフライデー | SEMrush Research
https://www.semrush.com/blog/black-friday-statistics-2020/

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