東南アジアeコマース市場 2023年までに530億ドル(約6兆円)規模へ成長
2018年売り上げトップはインドネシア 今後の成長株トップはフィリピン
米国のマーケットリサーチ会社フォレスター・リサーチの最新レポートによると、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの東南アジアeコマース市場は2018年の190億ドル(約2兆1424億円)から、年平均成長率(CAGR)23%で成長し、2023年には530億ドル(約6兆円)に達する見込みです。2018年、東南アジアオンライン小売業売上シェアのトップはインドネシアで、41%を占めます。インドネシアのオンライン小売市場は、2018年から2023年にかけてCAGR19.6%、190億ドル(約2兆1424億円)に達すると予測しています。東南アジア地域で最もCAGRが高いのは、人口第2位のフィリピンで、CAGRは30.4%に達するでしょう。東南アジア小売市場ではファッション(アパレル、アクセサリー、シューズを含む)が小売総売上高の22.3%を占め、2023年へむけてもファッションとそして化粧品カテゴリーが市場の成長をリードしていくとみています。(参照※1、グラフa、b)
※1 東南アジアeコマース | Campaign Asia
https://www.campaignasia.com/article/sea-ecommerce-to-reach-53-billion-in-2023-forrester/448636