訪日外国人数 4月で早くも1,000万人超え!
ソンクラーン時期のタイ人の訪日数増 フィリピン、ベトナムもトップ10にランクイン
2018年4月の訪日外国人数は、前年同月比12.5%増の290万1千人で、2017年4月の257万9千人を30万人以上上回り、単月として過去最高を記録しました。ちなみにこれまでの単月での過去最高記録は2017年7月の268万2千人で、それにも迫る勢いです。また、4月までの累計は1,051万9千人となり、これまでで最も早いペースで年累計が1,000万人を超えました!昨年は5月に累計1,141万1千人到達でした。(参照※1、グラフa)
今年の2月・3月に、桜の季節へプロモーション向けに、2017年4月の訪日人数が多い国をご紹介しました。ソンクラーン休暇のタイ、夏休みのフィリピン、祝日の多いベトナムは今年も多くの訪日人数が見込めそうで、イスラム歴などで毎年祝日が変わるインドネシアは、今年は4月に祝日・連休がないので、それほど伸びないのではないかとご紹介いたしましたが、結果そのとおりとなっています。2018年4月単月ですが、タイは訪日数5位常連の米国を抜いて5位です。フィリピンは7位、ベトナムは9位です。ベトナムは伸率1位のロシア37.3%に続き、伸率29.2%で中国と同率2位でした。インドネシアは昨年同月比4.7%減でした。インドネシアはレバラン休暇のある6月の訪日人数増に期待です。(参照※1、表1)
※1 訪日外客数2018年4月推計値 JNTO
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/180517_monthly.pdf