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    2018.03.22

2018年春節 日本国内での中国人旅行消費

2018年春節 日本国内での中国人旅行消費
買物だけじゃない 銀聯カードが中国人旅行消費トレンドを発表
出発地・目的地・費目 全て多様化

中国銀聯が2月23日発表した、2018年春節海外旅行報告書によると、中国人観光客の海外消費金額が最も多い5つの国と地域は香港、日本、タイ、シンガポールと台湾でした。中国人観光客は海外旅行の「体験」と「質」を重視するようになり、飲食と娯楽にかける金額が伸びてきています。特に日本グルメ旅行が中国人観光客に人気で、日本での飲食費が急増しています。特に三線都市(珠海市、貴陽市、紹興市など)からの中国人観光客の飲食費増が顕著で、年同期比93.48%増加しています。日本国内の目的地もますます多様化しています。東京・大阪以外の地方への旅や個人旅行が増えており、それに伴い、地方の交通機関系の加盟店における銀聯カードの取扱高が急増しています。人気映画の聖地巡礼で、利用者が増えている岐阜県高山市にある高山濃飛バスセンターでの銀聯カード取扱高は、すでに空港などのリムジンバスの取扱高を超えています。
また、台湾や韓国の銀聯カード利用者増及び日本国内での取扱店舗数増加に伴い、今年の春節では、日本を除く中国大陸以外で発行された銀聯カードの日本での取扱高が、前年同期比2倍に、取引件数は30%以上増加しています。そのほか、春節期間中に、中国大陸で発行された銀聯カードのうち、日本で使われたのは約7割がクレジットカード決済で、デビットカード決済ではありませんでした。また、中国以外の海外で発行された銀聯カードの日本での利用のうち、クレジットカード決済の割合は8割近くにのぼります。

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