2017年12月13日、Googleが「2017年検索ランキング」を発表しました。世界中から「日本(Japan)」や「東京(Tokyo)」に関してどのようなキーワードが検索されたのか、その傾向をインバウンドの視点から紐解きます。

政治、災害、エンターテインメントなど多岐にわたるキーワードがランクインしていますが、特に動画コンテンツをきっかけとした検索が目立ちました。
9位の「crossing cafe japan(銀座・日産ギャラリーのカフェ)」や10位の「kamikatsu japan(徳島県上勝町のリサイクル施策)」などは、旅行者が投稿した動画が話題となり、検索数が上昇しました。
7位の「what is ronald mcdonald called in japan」は、マクドナルドのマスコット(ロナルド)が日本でのみ「ドナルド」と呼ばれていることへの興味から検索されました。
「東京(Tokyo)」に関するキーワードでは、音楽や食、宿泊施設への関心が顕著です。
Perfumeの「tokyo girl」が1位を獲得。ミャンマーやカンボジアなどアジア圏からの検索が中心でした。
6位の「katsu ika odori-don(活イカ踊り丼)」は、SNSの体験動画がきっかけとなって注目を集めました。また、8位の「傳(でん)」や9位の「NARISAWA」といったミシュラン星付きレストランも名を連ねています。
10位には、安倍総理とイヴァンカ・トランプ大統領補佐官が会食を行った場所として「hoshinoya tokyo(星のや東京)」がランクインしました。
5位には化粧品ブランドの「肌ラボ」がランクインしており、訪日時のショッピングを目的とした検索と考えられます。
2017年の検索ランキングからは、旅行者の投稿動画やSNSが、観光地だけでなく特定のサービスやニッチな日本文化を世界に広める強力なフックになっていることが分かります。インバウンド集客においても、デジタル上での「体験の拡散」を意識した情報発信が欠かせません。
※本記事は2018年02月01日に公開された内容を再構成したものです。
🔗参考文献・出典
2017年 Google 検索ランキングを振り返る – Google 公式サイト