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2023.06.14

YouTube　スキップできない30秒CM導入｜ TVシェ米国コネクテッドア　リビングルームのTV画面争奪戦

米国NYで開催されたテレビの大手広告主や各種メディアが集まって開催されるイベント Upfronts 2023 で、YouTubeが新しい広告を発表しました。携帯電話の普及と機能の進化により、まるで人々が手のひらに撮影スタジオを持つようになり、日々多くのクリエーターがYouTubeにコンテンツをアップしています。また、人々が動画を、視聴するスタイルも多様化しています。家の中の一番大きなー画面、つまり、リビングのTV画面で、YouTube動画を見る人が増えてきています。Nielsen の最新レポートによると、YouTubeは、インターネットに接続されたTVで見られているストリーミングサービスのうち、米国で一番視聴者数の多いプラットフォームに返り咲きました。YouTubeなら、コネクテッドTVを通じて、1億5千万人の米国視聴者へリーチすることができます。(参照※2、グラフa、グラフb)こうした視聴形態の変化に対応するため、YouTubeは、コネクテッドTVで30秒間のスキップできないCMの提供を開始します。また、動画を一時停止している際に広告を流す、インタラクティブ広告サービスも開始します。また、Google AIを活用して、広告クリエイティブ制作の費用対効果を高めるサポートも拡充しています。ソニー・エレクトロニクスは、Google AIを使用し、製品広告へAIナレーションをシームレスに実装することで、広告認知度を25%高めました。他にも、広告のリピート再生や、適切なフォーマットへの自動トリミングや反転など、Google AIでできることは、今後ますます広がっていくでしょう。(参照※1)