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    2024.01.26

米国 若年世代のほうが実店舗で購入|2023年クリスマス・ショッピング 米国世代比較

デジタルマーケティングやメディア、広告はじめ幅広いビジネスコミュニティを調査し、業界予測やデータチャートを数多くレポートしている、Insider Intelligence(IIT)/eMarketerが、2023年米国のクリスマス・ショッピングについて、興味深いチャートを無料公開しています。

調査は2023年10月に行われ、Z世代~ミレニアム世代(18才~41才)と、X世代~ベビーブーマ世代(42才~58才以上)に、主なクリスマスのショッピング方法を2つ選ぶアンケート結果を比較したものです。
調査によると、意外なことに、41才以下の若年壮年層よりも、上の世代のほうが、オンラインショッピングを好み、41才以下世代は、実店舗での購入を好むことがわかりました。41才以下世代は50%、42才以上世代は56%が、「Amazonでオンライン・ショッピング」すると回答しています。

Amazon以外の「小売業者サイトでオンラインショッピング」では、より差が大きく、41才以下世代が34%とのところ、42才以下は49%が、オンラインショッピングすると答えています。いっぽう、「ショッピングモールの実店舗」で買い物すると回答したのは、41才以下が36%、42才以上は28%、「デパートで買い物」を選んだ世代も41才以下が36%、42才以上世代が31%と、若い世代グループのほうが、実店舗を好むという結果となっています。

その他、「中古販売の実店舗」、「自分で手作り」なども、Z世代やミレニアム世代の方が、回答率が高くなっています。とはいえ、2023年のクリスマスシーズンの買い物先として、各世代を通して、最も人気の高かった方法は、「Amazonでオンライン・ショッピング」でした。Amazon は、2023年米国クリスマス・シーズンの小売オンライン売上の41%を占める、1,061億8,000万ドル を売り上げると見込まれています。

2023年8月の Jungle Scout の調査によると、米国消費者のうち、51%が、オンラインショッピングを始める際に、まず Amazon から検索を始めると回答しています。これは、検索エンジン(39%)、Walmart.com(34%)、YouTube(23%)など、ほかのプラットフォームを大きく上回っています。(参照※1、グラフa)

【出典元】
※1 Younger consumers head to malls, older generations visit retailer sites this holiday season – Insider Intelligence Trends, Forecasts & Statistics
https://www.insiderintelligence.com/content/younger-consumers-head-malls-older-generations-visit-retailer-sites-this-holiday-season

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