人気の種目は体操 ただしTV視聴数は低迷
東京五輪にとても興味があると答えた人は16%、なにかしら興味があると答えた人は32%で、約半数の人が米国では興味ありと答えています。グローバルもほぼ同様で、とても興味がある16%、なにかしら興味がある30%でした。もっとも人気が高い競技は、グローバルではサッカーで、回答者10人中3人が、興味がある競技上位3位位内にあげていますが、米国では体操(39%)、水上競技(32%)、陸上競技(21%)やバスケットボール、野球(ともに13%)が人気です。(参照※1、グラフa) しかし、無観客で行われた東京五輪開会式の視聴数は、午前の生放送、ゴールデンタイムの再放送ともに米NBCが過去33年放送してきた五輪放映中で最悪を記録し、開幕後最初の5日間の視聴数は、前回のリオ五輪に比べて43%減りました。新しく試みたストリーミングプラットフォーム、Peacockからの流入が一番大きく、スポーツ中継でもデジタル化の波は止まりません。(参照※2)
【出典元】
※1 Half of US Adults Are Interested in the Olympics – Marketing Charts | Skift
https://www.marketingcharts.com/industries/sports-industries-117787
※2 Olympics ratings fall for NBC as the pandemic and streaming scramble network plans – The Washington Post
https://www.washingtonpost.com/sports/olympics/2021/07/31/nbc-olympics-ratings/