検索レポート | 販促

英語と日本語 販促の違い

英語と日本語両方でよく見かける販促キーワード、英語ではよく見かけるけれど日本語ではめったにみないキーワードとその検索ボリュームを調べてみました。
販促の王道「送料無料」は英語・日本語ともに検索ボリュームはそれなりにあります。「期間限定」は、直訳にちかい「limited time offer」より「flash sales」のほうが検索ボリュームが多くなっています。
そして、英語やタイや韓国などアジアでもよく見る販促に「buy one get one free（一 つ 買う と もう 一 つ 無料）」は「BOGO」という略語もあり、さかんに検索されています。ホテル販促でも、泊数にバリエーヨンが多いため、検索ボリュームは少ないですが、よく英語広告では使用されています。
「BOGO」と似た販促で英語では「bundle deals」もよく見かけます。「プレゼントキャンペーン」は英語では「give away」のほうが検索ボリュームが多く、販促でもよくみかけますが、「present campaign」とはあまり言いません。

割引のバリエーション

budle deals は、「投げ売り」や「セット割」という意味で、家電などのセールでよく使われていましたが、いまでは小売や家具、ホテルなどさまざまな業種で販促として取り入れられています。
package deal もセット割・まとめ割という意味にも使用されますが、航空券とホテルのセットなど旅行パッケージで使われることが英語でも一般的です。

ショッピングセールの違い

ブラックフライデーセールは日本でも知られてきており、検索ボリュームは30万以上もあります。英語では「black friday」単体ではなく、「black friday deals（ブラックフライデーセール情報）」のほうが、検索ボリュームがあります。
また「black friday」は、米国では、 walmart（米国のスーパーマーケット） kohls（米国の百貨店）target（米国のディスカウントショップ）、日本では Amazon やイオン、楽天と一緒に検索されていて、米国では実店舗の、日本ではオンラインショッピングの情報を検索する人が多い様子が見て取れます。
クリスマス・シーズンは、英語では、ホリデー・シーズンとしか言わなくなってきていますが、セールに関しては「ホリデーセール」ではなく「クリスマスセール」のほうが検索ボリュームは多いです。ただし、アフタークリスマスセールのほうが検索ボリュームが多いので、年末セールは「end year sale」など翻訳せず、「after christmas sales」として展開したほうがリーチする可能性が高いです。