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    2022.08.18

Destinations International年次総会2022
インクルージョン、多文化体験、コミュニティ再生と持続可能性

インクルージョン、多文化体験、コミュニティ再生と持続可能性

  米ワシントンDCに事務所を構え、北米を中心に日本やオーストラリア、ロシアなど、世界のDMO(Destination Management/marketing Organization 観光庁規定の日本版DMOは「観光地域づくり法人」) 約600組織を会員とする世界最大のDMO協会 Destination International が7月19日~21日、カナダ、トロントで年次総会を開催しました。(参照※1)Expedia が、今年の総会のポイントを5つにまとめています。DMOが取り組む最優先事項として上げていたのは、EDI(Equity, Diversity and Inclusion: 公平・多様性・包括性)原理に沿った地域の活性化です。総会では、米ジョージア州の Explore Brookhaven が行った「Belong Here (ここに属している)」タグキャンペーンや、米アリゾナ州のVisit Mesa が制作した障がい者向けに特化したページなどが紹介されました。2つ目は、文化体験です。ワシントンDCのサスティナブル旅行コンサルタント iolite の調査によると、旅行者は有名な観光地めぐりやアクティビティと、穴場的な多文化体験がほどよくミックスされた旅程を好み、米国、カナダ、英国の「文化体験に関心が高い」旅行者は、そうでない旅行者より、旅行中に多く消費することがわかっています。3つ目は、DMOの役割の変化です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海外旅行が激減し、多くのDMOは、コミュニティ再生の助けになるべく、その役割をPRや販促ではなく、マネジメントにシフトしてきました。4つ目は持続可能性について。DMOは科学者集団ではないので、直接、気候変動を止めることはできませんが、サスティナブル・トラベルを通じて、役割の一端を担うことができます。ポイントは、見せかけではない、地域に根ざし、本当に持続可能性に貢献でき、同時に魅力的なコンテンツを提供できるかです。最後は、TikTok活用トレンドについて。TikTokはもはや一時の流行ではなく、専属スタッフを置くDMOも増えてきました。総会では、フロリダ州 Visit Orlando や、ウェストバージニア州、San Francisco Travel のTikTokインフルエンサー施策が紹介されました。(参照※2)ポストコロナの訪日インバウンドのヒントになる提言も多いのではないでしょうか。

Expedia Group Media Solutions

【出典元】
※1 2021 Annual Report – Destinations International
https://destinationsinternational.org/sites/default/files/DI22_2021AnnualReport_1.7_LORES.pdf
※2 The Top 5 Takeaways for DMOs from Destinations International’s Annual Convention 2022 – Expedia Group Media Solutions
https://advertising.expedia.com/blog/events/dmo-takeaways-destinations-international/

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