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    2021.03.12

中国 2020年スマートフォン出荷数シェア  2020年通年の出荷数は11.2%減

2020年通年の出荷数は11.2%減 

  IDCのデータによると、2020年第4四半期の中国スマートフォン出荷数は、前年同期比0.3%増加し、8,640万に達しました。前年比ではほぼ横ばいですが、上位5社のうちHuawei以外のApple、OPPO、vivo、Xiaomiの4社は、順調な回復を見せています。2020年通年の出荷数は、3億2,570万台で前年比11.2%減少しています。米国の輸出規制の影響で、Huaweiのシェアが初めて30%を割りました。Appleは、iPhone 12 の好調な売れ行きが全体を押し上げ、iPhone 11 シリーズの人気も継続し、2016年以降で最高の出荷数を記録し、上位5社のうち唯一、通年通して成長しました。Appleとシェア同率2位のOPPOは、A32 とReno 5シリーズ人気によるもので、A32 は出荷数4百万台近くを叩き出し、Reno 5シリーズは、USD350~USD450という価格と目を引くDesignが実店舗での購買を促し、2020年12月単月でOPPOの1位の主な要因となりました。(参照※1、グラフa) 5Gスマートフォンは、中国では2020年1億6,750万台販売され、うち第4四半期だけで、6,010万に達しています。2020年に出荷されたスマートフォンのうち半数以上が5G対応機種です。2020年第4四半期、5G対応プロセッサーのシェアトップは、USD300を以下の低価格帯の台湾の半導体メーカーMediaTek で、Apple、Qualcomm、Huawei Hisilicon、Samsung, Unisocと続きます。(参照※1)

2020年第4四半期 中国スマートフォン出荷数シェア

※1 China’s Smartphone Market Was Relatively Flat in 4Q20, with 5G Driving More Than Two-Thirds of Volumes, IDC Reports
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prAP47424421

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