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    2019.06.26

経済産業省 日本国内と越境eコマース 調査 2018年 中国・米国向け越境EC市場は前年比17.3%増の2兆3583億円

 経済産業省が 5 月 16 日に発表した電子商取引に関する市場調査によると、2018 年の中国・米国向け越境 EC 市場は前年比 17.3%増の 2 兆 3583 億円(推計値)でした。

  2018 年、日本国内の BtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、18.0 兆円(前年 16.5 兆円、前年比 8.96%増)に拡大。また、日本国内の BtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は 344.2 兆円(前年 318.2 兆円、 前年比 8.1%増)に拡大しています。EC 化率は、BtoC-EC で 6.22%(前年比 0.43 ポイント増)、BtoB-EC で 30.2%(前年比 0.8 ポイント増)と増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。

   2018 年、日本・米国・中国 3 か国間の越境 EC の市場規模は、いずれの国の間でも増加。特に、中国消費者によ る日本事業者からの越境 EC 購入額は 1 兆 5,345 億円(前年比 18.2%増)、米国事業者からの越境 EC 購入額は 1 兆 7,278 億円(前年比 18.5%増)で、中国消費者による越境 EC 購入額の拡大が目立っています。(参照※1、図 1)

  図 2 の通り、中国、米国の電子商取引市場は世界的に見ても規模が大きく存在感があることがわかります。中国は、 国別 BtoCEC 市場シェアで、全世界の 55.8%を占め、中国、アメリカ(17.0%)、英国(3.8%)、日本(3.2%)、韓国 (2.4%)の上位 5 か国で、世界全体の約 80%を占めます。特に中国の EC 市場規模の拡大は目覚ましく、年々高い 成長を遂げています。(参照※1、図 2)

越境EC市場規模

※1 電子商取引市場調査 – 経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002.html

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