インドネシアのノマドビザ　中国はビザ免除の渡航先増加中

コロナ前から、インドネシアのバリ島には、多くのノマド・ワーカーがいました。グラフィックデザイナーやデータ・アナリスト、トラベル・インフルエンサーなどが代表的なノマド・ワーカーでしたが、2024年以降、バリは、アジアのテック・スタートアップ企業の集積地になる可能性があります。

デジタル・ノマド・ワーカーは、観光ビザや社会文化訪問ビザなど、一時滞在用のビザを取得しますが、起業するためには、これまで複雑な申請が必要でした。この度、インドネシア政府は、バリ島でのビジネス創業を促進するために、新たにゴールデン・ビザを発行し、2024年2月から施行されます。(参照※1、※2、写真1)

2024年の春節は2月10日～17日の8連休です。中国旅行者をビザ免除で受け入れるシンガポール、マレーシア、タイへの旅行予約は、前年比15倍と大幅に増加しました。中国政府は、アイルランド、スイス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインへビザ免除措置を実施しています。(参照※3、写真2)

【出典元】
※1　Tech Experts Say ‘Silicon Bali’ Will Remain Digital Nomad Haven In 2024   – The Bali Sun
https://thebalisun.com/tech-experts-say-silicon-bali-will-remain-digital-nomad-haven-in-2024/

※2　New Tourist Tax in Indonesia’s Bali Effective Starting February 14 – Life En.tempo.co
https://en.tempo.co/read/1824494/new-tourist-tax-in-indonesias-bali-effective-starting-february-14

※3　Chinese tourists boost global travel market; bookings for Singapore, Malaysia, Thailand up 15 times – Global Times
https://www.globaltimes.cn/page/202401/1306283.shtml