人名が普通名詞になった偉業・遺徳
さて、問題です。下記の共通点はなんでしょうか?
・ビール缶
・ワインボトル
・新聞
・トランプ
答えは、点字付きの商品です。当社は設立当初から盲導犬育成の支援をしていて、点字には少なからず興味がありました。
1つ目は、皆さんも良く目にしているかもしれませんね。視覚障がい者には、お酒とジュースの区別が付きにくいですから、お酒ということを認識できるように点字が打ってあります。2つ目ですが、おしゃれなワインのエチケット(ラベル)にもデザインされています。フランスのコート・デュ・ローヌ地方を代表する自然派ワイン「ミッシェル・シャプティエ」ワイナリーですが、友人に目の不自由な歌手がいて、その縁で1995年ヴィンテージから点字表記をしています。3つ目は、点字新聞「点字毎日」です。こちらは毎日新聞大阪本社が1922年から発行しているもので、当時はCSRや福祉という概念もまだ無く、収益性に関して社内の反対があったものの、創刊は800部でスタートしました。現在でも、世界で唯一の点字新聞で、購読費助成制度を持つ自治体もあります。最後は、点字トランプ「バイスクルのブライユ」です。世界最大のトランプメーカーU.Sプレイング・カードのブランドの1つバイスクル(bicycleに由来)ですが、それに点字を打ちました。その際、点字の父と言われるルイ・ブライユ(Louis Braille)から名前を付けました。
ここで点字とブライユについて少し触れます。点字の歴史は意外と浅く、1854年フランスのルイ・ブライユ考案の6点式アルファベット点字がフランスで公式文字として認められたことに始まります。元になったのは、フランスの軍人シャルル・バルビエ(Charles Barbier)が考案した12点式夜間命令暗号で、アルファベットを表現するためには、12点ではなく6点で十分ということで、横2×縦3の現在の6点式の点字となりました。彼の生家は現在、点字博物館として公開されていて、多くの視覚障がい者に光をもたらしてくれた偉業・遺徳を偲んでいます。なお、点字はBraille(英語読み:ブレイル、仏語読み:ブライユ)と言います。人名が普通名詞になった希有なケースですが、十分業績に値しますね。| (検索キーワード) | (Yahoo!該当件数) | (Google該当件数) | 点字 | 11,200,000 | 1,500,000 | ミッシェル・シャプティエ | 44,900 | 23,500 | 点字毎日 | 42,900 | 85,900 | バイスクル | 151,000 | 238,000 | U.Sプレイング・カード | 12,200 | 80,100 | ルイ・ブライユ | 60,000 | 59,600 | Louis Braille | 2,560,000 | 1,670,000 | シャルル・バルビエ | 6,700 | 7,560 | Charles Barbier | 2,420,000 | 1,040,000 | Braille | 31,100,000 | 11,700,000 |




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