こんな時代だからこそ、ピグマリオン効果

今回は、ギリシャ神話から。キプロス王ピグマリオンは、自分の外見に自信がなく、女性には欠点が多いという先入観を持っていました。俗世の女性を愛することはできないと考え、理想の女性像を彫刻で表現し、毎日彫像に花を捧げとても大切にしていました。もしこの彫刻が人間ならと願望するようになり、その強さが通じ彫刻は人間となり、結婚することができました。
一方、話は現代。アメリカの心理学者ローゼンソール(Rosenthal)は1964年、サンフランシスコの小学校で実験を行いました。ハーバード式突発性学習能力予測テストを生徒に実施するのですが、担任には数ヶ月後に成績が伸びる生徒を判定するためのテストと説明をしました。しかし、実際は一般的な知能テストでしたが、その後テスト結果とは関係なく無作為に抽出した生徒への期待が大きかったため、最終的に成績が向上したという論文をまとめ、これを「ピグマリオン効果(Pygmalion Effect)」と名付けました。
100年に一度のたいへんな時代だからこそ、「強い思い」「思いこみ」から突破口が開けることもあると思います。壁にぶち当たったら、「ピグマリオン」を思い出しましょう。
| (検索キーワード) | (Yahoo!該当件数) | (Google該当件数) | ローゼンソール | 12,400 | 81,700 | Rosenthal | 37,600,000 | 9,470,000 | ピグマリオン効果 | 88,600 | 22,200 | Pygmalion Effect | 392,000 | 74,700 |




<< Home