Global Thinking~グローバル・シンキング ~

親潮はなぜ「親」?黒潮はなぜ「黒」?


2009/07/02

親潮はなぜ「親」?黒潮はなぜ「黒」?


 突然ですが、親潮はなぜ「親」と付き、黒潮は、なぜ「黒」と付くのかご存じでしょうか?

 親潮(おやしお、Oyashio Current)は、別名千島海流(ちしまかいりゅう、Kuril Current)とも呼ばれ、千島列島に沿って南下して日本の東岸を通過する海流です。栄養塩が豊富で、「魚類を育てる親となる潮」という意味で付けられました。北海道、東北地方に良い漁港が多いのはこのためなのですね!その濃度は黒潮の5~10倍あり、春になると植物プランクトンが大発生し、緑や茶色がかった色になります。流れとしては弱く、速くとも1ノット程度で、宮城県沖の混合水域では黒潮の下に沈み込みます。それ以上南下すると、東北地方は冷夏に見舞われます。

 黒潮(くろしお、Kuroshio Current)は、別名日本海流(にほんかいりゅう、Nihon Current)とも呼ばれ、北赤道海流で生まれ、台湾と石垣島の間を抜けた後、トカラ海峡を通って、日本南岸から房総半島沖まで達します。栄養素が低く、プランクトンが少ないため、透明度が高く青黒色に見えます。そのため、黒潮と呼ばれるようになりました。流れが速く、最大4ノットで、幅も100KMにおよんでいます。メキシコ湾流、南極環流と並んで世界最大規模の海流です。天候にも大きな影響を与えるのがわかります。


(検索キーワード)(Yahoo!該当件数)(Google該当件数)
親潮358,00048,300
Oyashio Current42,10018,000
千島海流15,6003,240
Kuril Current446,00071,200
黒潮6,200,0001,070,000
Kuroshio Current199,00049,200
日本海流32,20011,200,000
Nihon Current2,040,000770,000